ケンブリッジ駐妻生活

社会人生活を経て心理学の大学院留学、イギリスでの出産、育児、ケンブリッジ周辺での生活記録になればと思っています

大学院進学:step② 大学院出願について

来年1月からスタートの心理学大学院コース(postgraduate of Psychology)を目指しています。もう少し前の記憶で薄れていますが、大学院出願の流れです。

 

イギリスの大学院出願に関して、以下にまとめています。

 

 

  

■15~8か月前 留学エージェントの選定

 ビザの形態や留学国(旦那の赴任先が複数国選択肢があった)など諸々悩んでい時期ではありましたが、情報収集のために留学コンサルタントを複数社当たりました(beo,日本ワーキングホリデー協会,SI-UK,British Counselなど)。ほとんどの大学(ケンブリッジやオックスフォードなどは除く)はエージェントを通して出願を検討した方が、大学側とのコネクション、奨学金などのメリットが多いと思いました。

 ただ、一部エージェントさんは出願サポートが手厚い代わりに留学希望者に対して商売っ気が強いところもあったので、少なくとも2、3社は当たって、自身に合うエージェントを選ぶとよいと思います。

 

 最終的にイギリスになったので、SI-UKさんにエージェントをお願いすることにしました。SI-UKさんはイギリス大学院進学のための1万円を預け種々出願までのサポートをして頂けます。さらに大学進学が決まると返金される仕組みになっているそうで、実質無料でもかなり親切にサポートして頂けます。出願書面も英文の校閲をしてくださります。(ただ、学生等で志望動機などが明確でなく、論述が不安と考える人は、論述面でのサポートをしてもらえるオプションを付けてもよいかもしれないです。)

 

■8か月前 出願先の大学院の決定

 →ケンブリッジに住む予定で、そこから通える大学はそこまで多くなく、

   必然的に1校に限定して出願をすることにしました。(いずれわかるかも知れませんが、今は伏せておきます)

 →心理学は基本的に学部生で心理関連の学問を専攻する必要があります。ただ、心理学専攻でなくても、「心理学に関連する仕事に従事していた」ことで、心理学の修士が取れるコースがいくつかあります。

※必ず各大学のEntry Requirementを読んでみてください。ポイントは専門や過去のキャリアと語学スキルの部分が合致するかだと思います。

→実際に留学エージェントの方に話を聞くと、社会人で働いた上で、心理学を学びたい人は多いそうです。

※ちなみに、出願先の大学のことは知らなかったのですが、SI-UKのエージェントさんがたまたま情報をくださり、Entry Requirementが語学条件の間口が広く、心理学専攻でなくても説明できる明確な志望動機があれば、出願できたのもご縁でした。

 

■6か月前~4か月前 大学院出願準備~受理

 -最低限出願時に必要なもの -

 ・願書(Application form) ※オンライン形式のものも多い

 ・志望動機書(Personal Statement)

 ・英文成績証明書(Transcript)

   ・英文卒業証明書(Certificate) 

 ・履歴書(Resume)

 ・パスポートのコピー

   ・推薦状(Reference) 1or 2通 (出願先による)※これは後でも良い可能性あり

 →私の場合はこれで条件付き合格(Conditional offer)をもらいました。

  証明書系は大学から取り寄せる必要があり、2通ずつ準備しました。 

  -VISA取得までに必要なもの -

 ・IELTSもしくはそれに準ずる語学証明書

 

という感じで、現在に至りました。