大学院進学:step③ 語学証明
留学にはIELTSやTOEFLなど必要になりますが、イギリスの大学院進学はIELTS academic モジュールの試験を受ける必要があります。
■大学院進学に必要な語学スコア
大学院進学はIELTSoverall 6.5程度、レベルの高い大学は7.0以上必要です。
ただ、大学院進学で語学スコアが足りない場合に、大学院準備コース(pre-sessional)に入って勉強すれば、大学院に進学できることができます。私は大学院準備コースに進学することを想定し、語学スコアの取得を目指しました。
大学により、大学院準備コース(pre-sessional)の最低入学条件は異なるのですが、
私の大学はOverall5.0~入学できました。12weeksのコースに通います。
(またこの話はどこかでできたら後程。私は事前にやり取りしていましたが、1週間でpre-sessionalのOffer letterを頂いたところから、入金、教材購入、tutorとの打ち合わせを終えました。。。直前で入学できましたが、バタバタしたので余裕をもって1か月前から連絡を取り、状況を伝え、2週間前くらいから手続きをすることをおすすめします。)
■IELTSの種類
IELTSは主催が全部で3つ(英検、JSAF、British Council)ありますが、注意しなければいけないのが、VISA申請で正式な証明になるものはBritish Counselのもののみになります。※Britsh Councilが受験料が一番高いです。
paper basedとcomputer basedの2タイプありますが、これは好みが分かれると思います。私はpaper basedにしました。
大学によっては、IELTSに相当するテストでも語学証明になるところがあるそうなので、よく調べた上で語学証明に何を受験するべきか、考えると良いと思います。
■IELTSのための勉強
8か月前くらいから勉強を始めました。当初はoverall4.5から5.0くらいといわれていました。IELTSはかなり試験形式への慣れも重要と思います。スピーキングやライティングは経験が少なく、 独学だと無理と判断し、3か月はスクールに通い集団授業を受けました。ただ、仕事が忙しくなり、その後3か月は週2ペースでプライベートレッスンを行い、残り3か月は独学で勉強しました。
(※どんな形でも継続が大事と思いました。)
オンラインで何回か無料の英会話レッスンが受けれるサービス(My tutor やDMM英会話等)があるので、週1くらいでスピーキングをやりましたが、かなり本番対策ができたのでおすすめです。
語学スクールは沢山ありますが、少しお金が高くても、「IELTSの試験官をやっている人が講師」であるスクールに一定期間通った方が、自身の実力がどのあたりで、IELTSを短期間でスコアアップする上で、どんな弱点を克服するべきか、明確に指導頂けたと思っています。(一部語学スクールは入学時の評価が厳しすぎて、逆に正しい能力が測れないこともあったので、スクール選びは少し注意が必要と思います。)
最終的には8か月で20万くらいは投資しました。(自己啓発と思ってやむなし)
IELTSはきちんと海外で生活する上での実践的な勉強ができるので、その点良い試験と思いました。
■IELTSの結果
受験は1回だけBritsh Councilでしました。W:6.0 R:6.0 L:5.0 S:5.0 のoverall:5.5でした。
※本当は各4技能5.5以上ないとVISAが下りない大学もあるみたいですが、私の出願大学は大丈夫でした。
とりあえず1回受験してみた方がよい、とスクールの方から言われることがありますが、1回の受験料は約3万、、、。問題形式に慣れていない、勉強しないで受験してももったいないと思いますので、2~3か月は勉強してから受験しても問題ないと思います。
ということで、なんとか語学スコアを提出し、Offer letterを待ち、オンラインでのPre-sessionalがスタートしました。